2021年1月26日火曜日

医療崩壊

ブログをしばらく書いておりませんでしたが、その間に新型コロナ感染症の国内状況がだいぶ変わってきました。 今年の年が明けてから状況は一変し、コロナ以外の病気の人の入院も困難な状況にまで陥っております。 そのことをfacebookに書いたところ、反響があり新聞社からの取材があり1月12日の某紙の朝刊に紹介されました。 さらに、その新聞を見たテレビ各局からの取材があり、いくつかの番組で紹介されました。 慣れは恐ろしいもので、昨年4月の緊急事態宣言の時は街から人がかなり消えておりましたが、この度の二回目の緊急事態宣言 では状況は一回目の時より悪いのに人出は若干減ったかなという程度で、出歩いている人は多いです。 病院が入院できないような状況になり、自宅待機者も多数いるのに、他人事のように生活している人が多いように思います。 今はとにかく、国民全員が高い危機意識を共有し、感染しない、感染させないということを常に意識して生活していくことが大切だと思います。 少数の人が危機意識をもって自分の行動を制約して生活していても、そうでない人が多くの場合は感染拡大を抑えていくのは難しいように思います。 そのことを取材では言いたかったのですが、番組で放送されるのは実例の紹介のみが多く、私が言いたいことがあまり紹介されなかったのは残念です。

2020年7月9日木曜日

7月になりました!

皆さま、ご無沙汰しております。 今年もあっという間に一年の半分が過ぎて、後半に入りました。 年初から長いコロナとの闘いが続いております。いつになったら終焉するかわからない状況ですが 制限された生活の中でも何か楽しみを見つけていくしかないです。 私の趣味の一つに金魚のらんちゅう飼育および品評会への出品というものがあります。 私が出陳しているのは当歳魚、二歳魚、親魚の三部門の中で主に親魚の部門ですが一昨年、昨年と二年連続で全国大会で一位(東大関)となっており、今年も大阪で行われる全国大会への出陳に向け飼育しておりました。しかし、その全国大会も本年は中止となりました。 この状況では仕方ないですが、生き物相手なので手を抜くわけにはいかず飼育は続けていきます。

2020年6月4日木曜日

コロナ禍で

こんにちは、院長の稲村です。
6月になりましたが皆さまいかがお過ごしでしょうか。
新型コロナウイルスの蔓延で大変な世の中になっておりますが、感染拡大の当初に比べると緊急事態宣言解除もあって街には人がかなり出ております。
インフルエンザウイルスのように夏場にはウイルスの感染力が低下すると期待しておりましたが多少はその傾向はあるかもしれませんが、インフルエンザほどではなさそうです。
感染者数が減り、緊急事態宣言解除もあいまって少し気持ちが緩みがちですが、引き続き手洗い、マスク着用、ソーシャルディスタンスを意識して行動するなどをしっかりして、注意していきましょう。

2020年3月19日木曜日

当クリニックの公式ホームページのご案内

赤坂慶友クリニックの診療案内や院長のプロフィールなど、詳しい情報は、当クリニックの公式ホームページを御覧ください。

在宅療養に関する基本的な情報や、通院・入院から在宅医療へ切り替えるためのアプローチなど患者様やご家族の皆様に役立てていただきたい情報も掲載しています。


はじめまして

 はじめまして。
 赤坂慶友クリニックの院長 稲村俊明です。

 東京メトロ 乃木坂駅にほど近い場所を拠点として、港区・千代田区・渋谷区で車で30分以内の訪問可能なエリアを対象に、在宅療養を選ばれた患者様とご家族の皆様のサポートをしています。

 平成18年に開業してから早10年以上が経過し、開業当初は末期がんの方などを在宅で診ていく体制がまだ不十分で在宅療養支援診療所も足りない状況でしたが、現在は地域包括ケアなどの充実でその環境整備も随分進んだように思います。

 これから先、高齢者の割合が確実に増えてくると言われており、多職種が協働して支援していく地域包括ケアは益々その重要性が叫ばれております。港区医師会でも講演会や研修会などを通して多職種のネットワーク形成に尽力しております。私もその一員として微力ではありますが活動しており、地域のセーフティーネットとして在宅医療を通して一人でも多くの方の支えになっていければ幸いです。